やさい日記

複線的人生の創造

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書記録】エッセイストのように生きる 松浦弥太郎さん

人気のエッセイスト、松浦弥太郎さん。エッセイだけではなく、暮らしの手帳やCOOKPADでも活躍されていました。弥太郎さんの新刊が出ていたので早速読みました。 弥太郎さんは私があこがれている、目標としている人です。もちろん社会への影響力や仕事の大小…

3歳から5歳になったつもりで

「3歳から5歳になったつもりでお話を聞いてください~」って聞いて、うお、これは難しいぞと思い、背筋が伸びました。この土曜日、寺子屋関西さんの偉人伝講座&古事記の輪読の会に参加してきました。 なぜ幼稚園児くらいのつもりで聞くのか、というのは、…

屋久杉の力が明治維新につながった!?

年内に仕事で沖縄に行く予定があります。琉球王国や沖縄戦の歴史を知って沖縄に行きたいと思い、沖縄の歴史に関する本を読んでいます。 一冊目は「琉球の風」。1993年のNHK大河ドラマです。主役は今話題の(?)東山紀之氏。私はみたことはないのですが、そ…

名湯宝乃湯(宝塚)の日帰り温泉は有馬温泉級の感動のお湯だった

身体のメンテナンスはここ数年気をつけるようにしています。例えば整体に月1回通い軸を整えてもらうとか、昼休みに歯磨きとデンタルフロスをして歯医者さんの定期健診にいくとか、などなど。 とはいいつつ、夜中のポテチやカップラーメン、ファストフードは…

なぜ歴史検定を受験しようと思ったのか

今年の目標の一つ。歴史検定(日本史)の受験、締め切り期限ぎりぎりに申し込みをしました。一昨年2級に合格。最終目標の1級です。なかなかハードルは高いと思いますが挑戦することにしました。 受験日は来月11月26日(日)で、あと約1か月です。2級…

纏向遺跡で最近発見された3世紀後半のあるものとは?

自分のブログを読み返すと、まあたわいもないこと書いているなと、改めて苦笑いしてしまいます。昨日なんてサバの塩焼きですから。たわいもないことが頭に浮かぶというのは、平穏な日々だということでもあるのでしょうが。 本業(不動産賃貸)のことからネタ…

昨日の夕飯はブリの塩焼きでした

少しずつ料理をすることに慣れてきました。まだまだ要領をえないのですが、最近少し自分なりに腕をあげたような気がしてうれしくなっています。夕飯の献立を考えるのがしんどかったのも、なんとなくパッと浮かぶようになってきました。 毎週水曜日に宅配で野…

今の季節アイスコーヒー?ホットコーヒー?コーヒー2050年問題とか

最近珈琲の話題をしていませんでした。みなさんはこの季節アイスコーヒーとホットコーヒー、どちらを飲みますか?日中はまだまだ暑く、夜は寒い、という不安定な季節ですね。 私は朝、豆を挽いて飲むのですが、今もまだアイスです。ホットでいれて氷を投入し…

西村屋本館で見た犬養毅(木堂)の書

今年の夏、城崎温泉の西村屋本館に旅行で行ってきました。160年の歴史がある西村屋さんには多くの歴史上の偉人が訪れていたようです。展示室が館内にあり、偉人の書などの物が多く飾られていました。 なかでも大変印象に残ったのは、朝食会場にも大きな「…

宋の四大家の書を学んでこなかった理由とは

書道教室の生徒の方が米芾の臨書を展覧会に出品したいということで、私自身も米芾の稽古を始めました。書道の先生としては恥ずかしいかもしれませんが、米芾の稽古をしたことがありませんでした。これもいい機会と思い学ばせてもらっています。 書を学んでい…

いま太宰の『人間失格』を読んでこう感じた

太宰治の『人間失格』。昔に読んだことがありました。その時はへえ、なんか心が複雑で大変そうな人だなあという印象なだけでした。明るい物語のほうが自分には読んでいて楽しいからいいよなあと思っていました。 早朝座禅会で佐々木住職のお話がきっかけで久…

座禅をしていて「ぼよよん行進曲」を思い出した

3連休みなさんいかがお過ごしでしたか?私は初めて宿泊座禅会に参加してきました。ひたすら25分を何セットか座禅をするという時間を過ごしました。本当は2泊3日のスケジュールだったのですが、初めてだったので1泊2日に短縮しました。 学びの多い2日…

テレビと音楽や書。実は見るより聴くが好きかもしれない

リビング・ダイニングの改造計画。何度かちらちら書いています。カーテンを注文したので、次はテレビを買おうと思い、おおよそ決めることが出来ました。3連休には注文しようかと思っています。ちょうどモデルチェンジの時期と阪神タイガース優勝セールの効果…

神田伯山「講談放浪記」での師弟対談が心にしみた

講談に最近興味があります。実際に観に行ったことはないのですが、人気の講談師・神田伯山さんの「講談放浪記」という本が出ているのを知って読んでみました。 講談は歴史をもとにしてフィクションで語っていきます。日本史が好きな私には元ネタが歴史である…

短歌教室の課題が「月」でした

ノーベル賞の選考が明日に迫っているようです。かつてノーベル文学賞を受賞した川端康成の記念スピーチが「美しい日本の私」という本になって残っています。そのなかで華厳宗の僧、明恵(1173-1232)が紹介されています。 明恵は法然らの鎌倉新仏教の興隆に…

魯山人のいう人格 何必館京都現代美術館へ行ってきた

何必館京都現代美術館での「和の美を問う 北大路魯山人」を見てきました。私の中でたまに魯山人を欲するときがあります。魯山人は人気なのでちょうどいいタイミングで展覧会など開かれます。 この何必館の梶川芳友氏が産経新聞の夕刊に連載をされています。…