最近珈琲の話題をしていませんでした。みなさんはこの季節アイスコーヒーとホットコーヒー、どちらを飲みますか?日中はまだまだ暑く、夜は寒い、という不安定な季節ですね。
私は朝、豆を挽いて飲むのですが、今もまだアイスです。ホットでいれて氷を投入しかき混ぜるとき、その氷は水道水で家で作ったものです。でも飲むときに冷やすのはコンビニで買った氷。このひと手間でおいしさが増すような気がします。
豆はいつも北堀江のcafe wegさんで買っています。wegさんの味は本当に上品でおいしいんです。この夏はコーヒーゼリーを作っていたので、さすがにwegさんの上質な豆を使うのはもったいないかなと思って、コーヒーゼリーにはカルディでアイスコーヒー用の豆を買っていました。
そのカルディの豆が残っているので、最近の朝はいつもカルディの豆でアイスコーヒーを。その豆がなくなるころには、朝もホットコーヒーを飲むくらいの気温になっているのかなと思います。
夜も豆から挽いて飲んでいるのですが、これはデカフェ。wegさんで買ったデカフェをアイスにすることもあれば、ホットで飲むこともあります。前も書いたかもしれませんが、夜寝る前の珈琲は私には刺激的過ぎて眠れなかったり、夜中何度もトイレに起きるということがあります。
それもあって最近はデカフェにしています。カフェインがなくて珈琲なのか?という疑問もあるにはあるのですが、でもカフェインが珈琲で欠かせないわけでもないので、夜の睡眠のためにデカフェにしています。効果ありですよ。
今朝の産経抄に珈琲の話題が書かれていました。ナポレオンの大陸封鎖令。これによって貿易のできなくなった欧州で不足したのが珈琲豆でした。大陸封鎖令に従わなかったポルトガルの王族がブラジルに亡命したのが、ブラジルが珈琲豆最大の生産国になったきっかけと書かれていました。世界史と珈琲は密接にかかわっているんですね。
コーヒー2050年問題のことも書かれていました。地球温暖化によってアラビカ種(コーヒー豆生産量の60%がアラビカ種)の栽培に適した農地が半減すると言われています。新品種の開発が急がれているようです。
今当たり前のように飲んでいる珈琲が飲めなくなる、または超高級品になる・・・。それは避けたいですね。うなぎもそうですよね。どんどん高騰していって、高級料理となっています。珈琲もうなぎのようになってしまうのかなあ・・・。人間の知恵で珈琲がおいしく飲める未来を作っていきたいですね。
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教室でもコーヒーを淹れようかなあなんて思ったりもするのですが、まだ実現していません。