やさい日記

複線的人生の創造

書道の練成会で一日書いてきました

先日は私が所属している浪速書道会の練成会にいってきました。練成会とは丸一日みんなであつまり展覧会の作品制作をして先生方に指導を仰ぐという会です。

 

 

 

練成会にいくのにまず荷物の準備が結構大変なんですよね。今回は創玄展に向けての制作なので、私の場合は2x6尺(約60x180センチ)または2.4x5尺(約72x150センチ)の紙に書きます。まず紙の束がデカくて多い。それを入れる適当なバッグもあまり存在しません。

 

 

 

私はたまたま以前にユナイテッドアローズのグリーンレーベルで鞄をかったときに入れてくれたナイロン製の袋がちょうど紙をいれるのに適していてそれを今回も使いました。次に毛氈。これもその紙に対応したサイズなのでデカい。これは箱入りなので紐をくくり、セリアで買った肩掛け紐をつけて肩に背負います。(かなりダサいと思う)

 

 

 

あとは墨液、筆、文鎮などなどたくさんの道具をもっていきます。みなさんトランクに入れて持って来られる方も多く、というかほぼみんなトランクじゃないかな。私はずっとRIMOWAのトランクがほしくてでも買ってなくて、そのために普通のトランクを買うのもどうかと思って用意していません。

 

 

 

RIMOWAを買うのか、買わないなら他のトランクを買えばいいのですが、なかなか進展せず結局いろんな荷物をかついで歩くというダサい手段を取っているわけです。やっぱりRIMOWA買おうかな。出張や旅行もこれからもあるし。どうせならRIMOWAを持って気分あげたいし。

 

 

 

話がそれましたが大荷物を抱えて電車にのって会場の大阪市社会福祉会館に到着。30名くらいの会員が大きな部屋にビニールシートをひろげ、毛氈をひろげて、思い思いに書きはじめます。皆さんが書いているところを見ること、体の動かしから、筆さばきなど本当に学びになります。ほれぼれしてみることもしばしば。

 

 

 

また普段教えていただいていない先生にも意見をいただけるのも魅力。先生によって言われることも違いますが、それを自分で考えてどれが自分にフィットするのか判断していくのもまた面白い作業。それが自分を磨くことにつながります。見本に書いて見せてくださる先生も多く、またそれを見るのが勉強に。

 

 

 

お昼をはさんで夕方まで2作品を書きました。まだまだ締め切りまで時間があるので、ゆっくり制作を続けていきます。締め切りは12月半ば。練成会で得たものを一枚一筆に込めて作り上げていこう。この一筆は絶対無二の一筆なり!

 

 

 

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