やさい日記

複線的人生の創造

大建工業の梅田ショールームでの接客に感動した話

少しずつマンションの部屋の模様替えに挑戦しています。平成18年に引っ越してきて、もう17,18年が経っています。リビングとダイニング、隣につづく和室を少しずつ変えていこうとしています。

 

 

 

生活スタイルがかわってきたのですっきりした部屋にしたいと考えています。ナチュラル系ではなく、ちょっと大人っぽいというか重厚感のあるテイストがいいかなと。最終的には家具、テレビもろもろを変えていくつもりです。テレビまで行けば完成かな。

 

 

 

まずカーテン専門店に行くことにしました。サンプルを借りたあと。次は畳。マンションが建てられた時の仕様をみると、畳は大建工業のもので、本当の藺草ではなく、和紙でできたもの。ダニやカビの発生を抑えることが出来るのが利点です。

 

 

 

畳ってどうやって替えるのかよくわからない。畳屋さんに電話?と思ったのですが、カーテン専門店の帰りに梅田にある大建工業ショールームに行ってみました。予約をしていないので、担当者が空いていないと接客できない場合もあります・・・ということ。それならそれで勝手に見るだけみて帰ろうかと思っていました。

 

 

 

私たちが畳のコーナーであれこれみていると、女性の係の方が近づいてこられました。「お分かりになられますか?」と。それからあれやこれやと聞いて、すべて感じよく受け答えをいただきました。質問に対して明確に答えていただいたうえで、こちらが聞かなくても追加情報を教えてくれます。

 

 

 

時間がちょっと経った後。驚いたことがありました。私たちに説明をしているなか、「ご予約のお客様がこられました」と他の係りの方がその方に伝えにきたのです。『え!予約のお客さんの時間が決まっているのに、その隙間でわざわざ相手してくれたの!?』と驚きました。

 

 

 

すごくないですか?予約の人がいて時間が迫っているのに、丁寧に声をかけてくれて、感じのいい接客するなんて。しかも次の予約のお客さんのための準備でばたばたしていてもおかしくないのに・・・。

 

 

 

極端なことをいえば、ショールームなので待ちの姿勢でいいわけです。次の予約のお客さんがいるので飛び入りの私たちを相手する必要も本当はありません。それなのに丁寧に向こうから話かけてくれるなんて。

 

 

 

しかもさらに。予約のお客さんがお待ちなのにもかかわらず、私たちとの会話を最後まで終わらせて、サンプルも受付で用意してくれて、それで予約のお客さんのところへと行かれたのです。もう正直感動しました。なんてすばらしいんだろう。私もこんな姿勢で仕事ややるべきことに向き合わないといけないなとつくづく感じ入りました。

 

 

 

なにが彼女をそうさせるのか。大建工業社員教育がいいとかそういうレベルではないように思います。よりよく生きるにはどうしたらいいのか自然と考えられているのかなと思いました。すごい。感動した。ありがとうございました。

 

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