やさい日記

複線的人生の創造

丹後半島の古墳巡り 絶景の大成古墳群

丹後半島の古墳巡りの話が続きます。3回連続で現金を持たずに行ったことでドタバタしたこと内容を書きました。古墳そのもののお話が出来ていませんでした。その見てきた古墳の話を書きます。

 

時系列でみた古墳を挙げておきます。字面だけ見ても面白くないと思いますが、備忘録ということで。

 

(網野)

網野銚子山古墳★

岡古墳

離山古墳

離湖古墳

(竹野)

神明山古墳★

大成古墳群

産土山古墳

(与謝野)

蛭子山古墳★

作山古墳群(1号墳~5号墳)

★・・・前方後円墳

 

こうやって列挙すると1日でたくさん見ることが出来たなと思います。日本海三大古墳以外の円墳や後期古墳も見ることができました。いずれにせよこれだけの古墳が築造されて今も形をとどめているのは素晴らしいこと。

 

このなかで一番印象に残ったのは竹野にある大成古墳群。新明山古墳をみたあと、大成古墳群を目指して炎天下を15分くらい歩きました。徒歩での古墳見学の常なのですが、古墳は小高い丘や山の中にあるので、坂を歩かないといけません。

 

やっと大成古墳群の看板が見えてきたのですが、そこからが坂道。ふうふう言いながらやっとの思いで坂をのぼりきります。少し坂が下ると目の前に広がった風景に息をのみました。

 

美しい。芝生に一本道。古墳の石室が何か所かあって、その奥には海と青い空。こんなに美しい景色のなかで古墳をみたのは初めてでした。まさに絶景スポット。15分以上そして最後の上り坂を登り切って来た甲斐がありました。

 

 

眼下のビーチでは、海に浮き輪をうかべながら、BEGINの「島人ぬ宝」を大声で歌っている若者(?)がいました。わかるなあ、その歌を大声で歌う気持ち。さぞかし気持ちよかったことでしょう。私も一緒に歌いたい気分でした。

 

大成古墳群は古墳時代後期の古墳です。6世紀末から7世紀はじめと考えられています。横穴式石室の群集墳。日本海三大古墳の時代よりは100年以上あとの時代。このころは地域の有力な家族が古墳を作ることが出来た時代です。

 

とにかく絶景。ずっと眺めていたい。そして季節ごとに訪れたい古墳です。今度はできればレンタカー借りよう・・・。

 

そもそもなぜ私が丹後半島の古墳に興味を持っていくことにしたのか。それについて話をしていなかったので、次のやさい日記で書こうと思います。

 

最近トピックスがあっていろいろ書きたいことがあるのですが、なかなかすすんでいません。頭のなかを早く吐き出さないと溜まってしまいますよね。そろそろ夏が終わっていきます。

 

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