やさい日記

複線的人生の創造

日本海三大古墳一人旅に現金を持って行かなかったら 最終章

ウイル前で無事バスに乗りました。バスの運賃は200円。残金は800円です。帰宅するにはまず与謝野駅から電車で福知山駅までタンゴ鉄道に乗らないといけません。福知山からはJRですので、まず問題なくクレジットカードが使えるので安心です。

 

与謝野駅から福知山駅まで950円。残金800円なので、クレジットカードが使えないと乗れません。万が一丹後鉄道がクレジットカード使えないと、与謝野駅で途方にくれてしまいます。

 

バスの中でスマホでチェックしたところ(すでにスマホの充電も15%程度しか残っていません)、駅の券売場に係員がいる時間帯ならクレジットカードは使えるようです。すでに夕方です。与謝野駅に係員さんがいてくれるでしょうか。もし閉めて誰もいなかったらもうアウトになってしまいます。

 

バスが与謝野駅に着きました。バスを降りドキドキしながら与謝野駅に向かいます。改札の窓口は開いていました!係員さんもいらっしゃったので、おそるおそる聞いてみました。「福知山までですが、クレジットカード使えますか?」

 

すると係員さん。「はい、使えますよ。ちょっと待ってくださいね。」と機械を出すのにごそごそとされていました。これですべてが解決しました。よかった・・・。残金800円ですが、福知山まで行って、最後は福知山からJR乗れます。これで帰れます。

 

そして福知山駅からのJRはスマホからe5489でチケットレス特急券だけ購入しました。少し丹後鉄道の与謝野駅到着が遅れましたが、無事切符を買って電車に乗り福知山に向かうことができました。

 

やれやれ・・・。うとうとしながら福知山に着きました。ほっとしたのでJRに乗る前にミスドでドーナツ2個買い込んで改札に向かいました。

 

私は普段ピタパという関西圏で使えるタッチ式の乗車カードを持っていて使っています。念のため駅員さんに「ピタパで入れますよね?」と聞きました。

 

「あ、ピタパは後払い式のですよね?それなら使えません。ピタパに現金チャージしてからピタパを使ってくださいね。」

 

え、え、え・・・。現金チャージ?手元残金800円。福知山から宝塚まで1,520円。足りません。現金でチャージするもその現金がないんですよ!?えっと・・・。

 

しばらく悩みました。そうか、ピタパのチャージがクレジットカードでできるかもしれない!と思い自動券売機へと行きました。ところが何度か挑戦してみましたが、クレジットカードでピタパへチャージできる様子がありません。

 

これはどうしたらいいんだろう・・・。電車の発車時刻が迫ります。そこでひらめきました。ピタパではなく、みどりの窓口で切符を買えばいいんだ。それならクレジットカードさすがに使えるだろう、と。

 

慌ててみどりの窓口に行きました。何人か並んでいたのですが、もう気が気でなりません。発車時刻は迫る、でも、順番が来ない。そして本当にクレジットカードで乗車券が買えるのか。

 

チケットレス特急券には乗車券がついていないんです。乗車券付きの普通の特急券をe5849で買っておけば、こんなことにならなかったのに・・・。と後悔したりしている間に順番が回ってきました。

 

「宝塚まで乗車券だけクレジットカードで買えますか?」おそるおそる聞いてみました。「はい、買えますよ。」・・・よかった・・・。手際よく駅員さんが処理をしてくれ、無事乗車券を買い急いでホームへと向かいました。

 

座席に座りスマホを開くと充電が3%・・・。これ、大丈夫?車掌さんが特急券拝見に来られた時に充電切れでチケットレスの画面が開けなかったらどうする!?と思ったのですが大丈夫でした。ネット上で登録されているからわざわざ特急券の確認に来られることはないのでしょうね。

 

これでようやくすべてがクリアになりました。無事宝塚についてこの珍道中が終わりました。いやあ、現金は持っていくか、キャッシュカードは持っておくべきですね。今回の旅行で学びました。

 

道教室もキャッシュレスを考えようかなあ~、生徒のみなさんどうですか?

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