やさい日記

複線的人生の創造

新聞を通勤電車で読むのが楽しい

私が就職した20年前。朝の名古屋市営地下鉄東山線日経新聞を読むサラリーマンであふれていました。そのみんながみんな新聞を広げている姿に軽い反発がありまして、自分は同じようにはならないぞと変な決意をしていました。

 

時は流れ。言うまでもなく今は通勤電車で新聞を読んでいる人はほぼいなくなりました。みんなスマホスマホスマホ。中年がスマホを眺めている姿もなんだかなあ・・・とまたまた軽い反発が生まれていました。

 

今、20年前の決意を撤回して、私は通勤特急に座り一人悠々と新聞を広げています。新聞、面白いですよ。通勤の1時間弱で朝刊を読み切るようにしています。もちろん流し読みです。先日も子供に、ある国際関係の問題について「この●●ってどういうことなの?」と聞かれたのですが、「・・・わからん」と答えました。「新聞読んでるのにわからんって!?」って驚かれました。そんな程度です。

 

まずは天気予報。今日の気温や天気を予習します。産経抄を読み、次にエッセー。そして一面の記事をさらっとよみ、ページをめくります。社説。ざざざっと流して、国際面、政治面、経済面。オピニオンは楽しいのでわりとじっくり読むかな。という流れでなんとか駅を降りるころに最後の三面記事を流し読みして終わりにしています。

 

自分のアンテナがビンビンしているときは、おお、これはおもしろいという記事に出会えます。そこで紹介されている本を買ったり図書館で予約したりして、新聞を起点に自分の世界を広げていっています。

 

朝刊から大量の情報をインプットするのですが、あまりアウトプットの機会がない。。だからいざ人に説明しようと思ってもうまくいかないのだと思いました。たまにはブログを活用してみるのもいいかなと思っています。朝刊を読んでこう思ったみたいなこともこのブログに書いていこうかな。

 

www.kusunoki-shodo.com