やさい日記

複線的人生の創造

オンラインレッスンを考える 短歌教室と書道教室の違い

去年から短歌を習っています。そもそもは自分で作った短歌で書をかきたいなとずっと思っていて、ようやく教室を探して参加しはじめました。教室が月に2回あり、お題が出ますので、月2個くらいは最低作っています。

 

自分で作った短歌で書をかく、なんてところまで全然いけません。一つのお題で一つ作るのだけでもひいひい言っています。が、少しずつ頭がほぐれてきたような気はしています。今回の課題はほぼ毎日一首作成に挑戦してみました。やっぱり数を作ったほうが経験値が上がる気がしています。

 

通っているのはオンラインで短歌教室ひつじといい、高田ほのか先生に指導をいただいています。短歌作歌のレッスン、秀歌鑑賞、添削、という流れで2時間おこなわれます。他の生徒さんたちの作った歌や意見を聞くのがとても楽しいです。驚きや発見が2時間の間に何度もあってとても楽しい時間です。

 

オンラインでもレッスンが出来るのが受講する側からするとありがたいのです。例えば家でご飯を作ってから参加とかも簡単にできるわけです。仕事で遅くなった時には電車の中で聞いているだけという参加もたまにしています。そんなことができるのがオンラインの魅力ですよね。

 

書道の場合オンラインというのも出来なくはないのでしょうが、私の書道教室ではやっていません。書いているときの息遣い、筆遣い、体の動き、そういったものを大事にしたいなと思うのです。もちろんオンラインでやるときのカメラワークが難しいという理由もあるんですけどね。

 

そうですね、あとオンラインだとおうちで書道具を広げてもらって書いてもらわないといけません。それも受講される側からすると負担かもなあとも思います。そういう意味で書道って道具を出したり片づけたり、筆や硯を洗ったりと、まあまあ手間のかかる趣味ではありますね。その点短歌はペンとノートがあればできちゃいます。やろうと思ったら気軽にチャレンジできるのが短歌の魅力ですね。

 

最近はTwitterなどでも若い世代で短歌をつくっている方が多いそうです。みずみずしい感性がほとばしるのは本当にいいなあと思います。詩情は人生を豊かにしてくれますよね。SNSとの親和性が高いのも短歌のほうですね。書となると写真を撮ってアップしてとなります。ちょっとだけ短歌より手間ですね。

 

道教室もオンラインやSNSなどいろいろと考えていきたいなとは思います。楽しいやり方をいろいろと模索していきたいです。

 

よければ体験お越しください!

www.kusunoki-shodo.com