やさい日記

複線的人生の創造

欲しかった万年筆を買って嬉しかった その1

すごく嬉しかったです。ずっと躊躇していた万年筆を買いました。本当に嬉しいです!

 

私は普段ほぼ日手帳を使っていて、スケジュールや考えたこと、やりたいことなど、いろんなことをほぼ日手帳に書き込んでいます。

 

川西の書道教室を借りている【はじまりの杜】の坂井さんが万年筆を買ったという話をしてくれたとき、影響受けて私も猛烈に欲しくなったわけです。

 

普段は昔にプレゼントでもらったウォーターマンの万年筆を使っていて、ほぼ日にもそれで書いていました。でもノートにはぴったりの太さなんですが、手帳にしては太いんです。画数多い字だと潰れちゃう。それもあって手帳用の万年筆が欲しくなったのです。

 

モンブランペリカンなどブランド万年筆もいいなと思ったのですが、細いものは海外品ではあまりないようで、それなら国産をと考えました。そうだ、私は日本男児ですからやはり日本のモノを使いたい。

 

ネットで会社の近くにある小野萬年筆さんを見つけました。ホームページでも万年筆への思いや万年筆のペン先修理など長年されてきた店主のプロフィールをみて、このお店で買いたいなと思いました。

 

その小野萬年筆さんのサイトに大西製作所さんという聞いたことのない万年筆メーカーが載っていました。またこの大西製作所さんの紹介文にシビレるんです。

 

・大西さんは60年以上万年筆製作に携わっている

・自身のブランドを立ち上げたのが10年前

・手作りでほぼ一点もの

・頑固な親父は決して妥協しない

・細かいディテールにもこだわり精巧に作っている

 

もう武士のような方じゃないですか。そんな方が魂込めて作ったものを使いたい、自分も妥協しない貫く生き方したい。この万年筆しかない!と思いが昂ぶったのです。

 

そして思い立って小野萬年筆さんに電話をしました。ハキハキとした丁寧な店主が電話に出られました。

 

「ネットに出ているものは全てお店でありますよ。試し書きも出来ますよ」

もう行くしかない。会社を定時に飛び出して小野萬年筆さんへ行きました。会社から15分位でめっちゃ近い。

 

と、まあ熱く語りすぎていると長くなってきたので、続きは次回に。