やさい日記

複線的人生の創造

悲しいと思ってお昼の公園でベーコンチーズエッグサンドを食べた

ゴールデンウイークの谷間の日。会社で色々ありました。なんだかなあと思いつつも、承知しました、ご迷惑おかけしました、と言う自分。私が間違っていたのだろうか、間違っていたんだろうなあ。具体的に書けずわかりにくい話ですみません。結論、悲しかった、それだけです。

 

その日のこと。お弁当の配達がないのでお昼は外で食べようとでかけました。せっかく天気がいいので店舗より何かテイクアウトして公園で食べることにしました。

 

ぶらぶら歩いていると、サンドイッチ屋さんがありました。韓国風エッグサンド専門店。外にあったメニューをみるとボリュームがすごくて今の気分で食べきれるかなと心配でしたが、食べてみようと思いベーコンエッグエッグサンドを注文しました。

 

公園について袋をあけてみると、もう飛び出してきそうなたっぷりふわふわの色のいいとろとろのたまご。かぶりつくのに苦労するくらい。シャツを汚さないか気にしながらも、大きな口を開けてむさぼり食いました。口にはいりきれないような食べ物って、急いで食べたりしません?私は大抵急いで食べてしまうのです。

 

マヨネーズがズビネガーネガー風味がきいていておかげでさっぱり食べることが出来ました。全然くどくないのにしっかりお腹を満たしてくれて大満足でした。おいしかったなあ。

 

外は快晴で風が気持ちいい。生きることは基本は悲しみであり、その中で少しの喜びがしあわせとして身にしみるのだなと感じました。ベーコンチーズエッグサンド。青空。風。一人で公園でボーッとする時間。ありがたいですね、少し癒されました。食べ終わった後は今読んでいる本【国(くにのみやつこ)造 ー大和政権と地方豪族】を読み進めました。

 

執行草舟氏は「生くる」の中で、悲しみをかみしめることで自分の生のエネルギーが凝縮されて一つの理想へ向かうみたいなことを書かれていました。この悲しみは世の中的にみれば所詮ちっちゃなこと。それでもエネルギーが蓄えられて、次のステップに向かえるのならまあよかったかと思ったりしています。そして癒してくれたベーコンチーズエッグサンドにも感謝です。

 

www.kusunoki-shodo.com