ここ数日は坂口恭平さんの【継続するコツ】に影響を受けまくっています。自分の中で坂口恭平化計画を立てていまして、いろいろと変化をして近づいていこうとしているわけですが。
その【継続するコツ】の中に、朝起きたときが一番調子いいから、起きたときに取り掛かるのは自分が一番やりたいこと、という話がありました。
なるほど…。私の毎日を振り返ってみると、朝一番に何をやっているか？まあトイレ行ったり顔を洗ったりというのはやりますが、それはやりたいことではなくてやったほうがいいことの話。
で、毎日当たり前のようにやっていることが、珈琲を挽いて淹れることだったことに気づきました。あまりに当たり前になっているから思い出すのに時間かかりました。多分1年以上はつづけています。朝ごはんを食べないから、珈琲だけは必ず飲んでいます。
豆をグラインダーで挽くのも手でやっています。よく考えたら面倒なことしていますね。私は基本的に書をやるとき、墨液は使いません。固形の墨を硯で磨ってそれで書をかいています。墨液ドバッと入れたらすぐに簡単にかけるのですが、それはしたくないんです。
それと同じ理屈で手でゴリゴリ豆を挽きたいのでそうしています。機械でやったら早いし均一になるのでしょうけどね。でもその日の気分や挽き具合できっと味も香りもかわるんだろうなと思います。
まあそんな感じで毎朝珈琲を挽いて飲んでいるのですが、じゃあそのあとです。朝一番に本当にしたいことってなんでしょう。昨日の夜からずっと何がしたいか考えていました。いや本当は考えずにやりたいと体が動くことが正解なんでしょうけどね。
と書いていて思ったのですが、それを考えようとしている時点で、やりたくないことばかりで時間を埋めてきたんだろうなと愕然としましたよ。自分のやりたいことが心と体でわかっていないって、これ大問題だなって。
でも大丈夫。これからわかっていっても遅くはないと自分に言い聞かせて探し求めてやっていくのです。で、私が選んだこと。それは。
一字書です。ハガキに文字を一文字書いていくということ。これを思ったときけっこう楽しいなと思ったんですね。頭に浮かんだ文字を書にして作品を作る。これを毎日続けたらめっちゃ楽しそう。
今朝早速やりました。一字書だからそんなに墨を磨る時間もかかりません。ハガキサイズの紙を何枚か用意して、5枚ほど書きました。そのうち自分でいいなと思った3枚に印を押しました。インスタやツイッターにどんどんアップしていこうと思います。
え、なんて書いたかですか？《金》です。時間の短歌教室の課題が《お金》なんですよ。だからずっと毎日お金のこと考えています。なので頭に浮かんだに文字が《金》だったんです。こんな軽い感じで楽しく毎日一字書をかいていこうと思います。
会社のある日をどうするかですね。早く寝て早く起きてやればいいかって思っています。さあ明日も朝一番にしたいことをするのが楽しみです。
みなさんは朝一番にしたいことはなんですか？
