「先生はもし昔に戻れるならなにがしたい?」
ええっと…なんやろ…
しばらくええっととか言いながら悩んで出てきた言葉に、 自分でもびっくりしました。
「マンガ描くかな?」
え、そうなん?私はマンガが描きたかったのか!?
小学生の低学年のとき、マンガ描いてたんですよ。 めっちゃ絵が下手なのに。でもいつの間にかやめちゃいました。 たぶん自分の絵が下手なのに気づいたんでしょうね。 図工の成績とか悪かったし。
今でもタイトル覚えています。【やぎアンドやすあき】です。 山羊と自分の物語。かなり恥ずかしいですね。 もちろんオチなどありません。 細かい内容は忘れてしまいましたが… ただ山羊と自分の日常を描いたものでした。
すごく覚えていることがありまして。友達の家でそのやぎやす( 略してみた)を描いていたんですが、吹き出し部分に「 きょうつけよう」って書いたんですね。 そしたらそれを見ていた友達のお母さんが、「その場合は、 きをつけよう、って書くんだよ」って教えてくれたんです。
なんかその風景をすごく覚えていて。そうか、 きょうつけるじゃなくて、きをつけるんだって。 何年生だったんだろうな?このとき。
やぎやすをホッチキスで止めて簡単に製本もしていました。 誰かに読んでもらっていたんかな? ちょっとそのへんは覚えていません。 友達の家でも描いていたってことは、 その友達には見せていたのかも。
やっぱり好きだったことをやめちゃうってすごく残念ですよね。 経たでも好きならやればいいやんって今だと思いますね。 でもやめてもいつでもまた始められると思うとその時やめてもいい んだろうなって思います。
私の古墳巡りも子供の時の楽しかった記憶をたどり最近始めたもの です。やっぱり子供のときに楽しいと思ったことって、 なにか惹かれるものがあるんでしょうね。
不思議なことにマンガは描かなくなったけど、 書はかいているんですね。 ということは子供の時と変わらず作るってことは好きなのだろうと 思います。
将来マンガ描くかな?自分で言ったもののわからないです。 ちなみにその子に逆質問したところ、 うーんわかんないって言っていました。 そりゃ小学生は今を生きているので自分の振り返りには興味なくて 当然だろうなーって思いました。
書道教室、お気軽にお越しください
↓