やさい日記

複線的人生の創造

【フランスの台所から学ぶ大人のミニマルレシピ】を買って作ってみたよ

私がよく利用するレシピ本は2冊。

 

・栄養士のれしぴのおいしいキッチン

・奥園壽子の読むレシピー今日の献立がすぐ決まる

 

これら2冊でなんとか一人で少し料理が作れるようになりました。ただ今のところ応用がきかず「確実に」レシピを守らないと作れません。レシピに書いている食材をわざわざ買って用意してから作り始めます。冷蔵庫にあるものでちゃっとおいしい料理が出来るという域に早くいきたいものです。

 

さてそろそろ新しいレシピ本を探していたら本屋さんでビビッと来たのがあり購入しました。

 

フランスの台所から学ぶ大人のミニマルレシピ

 

私がこの本にビビッときた理由は次の通りです。

 

1)フランスというワードに惹かれた

2)「必要最低限で楽しむ」というのが、不器用な自分にはぴったりかと思った

3)味付けは塩だけ、というシンプルさ。

 

昔から将来短期で海外に住むならどこがいいかと考えていました。芸術の都パリのあるフランスがいいなと思っていて、数年前からフランス語の勉強をNHKラジオフランス語講座で少しずつ始めています。(あんまり進歩していませんが・・・)ということでフランスというワードには少し敏感なんです。

 

次に必要最低限というのは本当に私には必須です。とにかく私は不器用でそこは直していきたいと思うのですが、レンジを3つフル稼働して作るとか器用なことがまだできません。野菜を切るのも下手で、まな板からはみ出したり飛んで行ったりします。ひとつひとつ落ち着いて場を整えてからやらないと・・・。

 

そして塩だけのシンプルな味付けも今の志向にぴったり。新鮮で愛情込めて作られた質の高い材料を簡単な味付けでおいしくいただく。これが近年の我が家の食へのポリシー。おいしい食材の味が引き立つような料理を自分も作れたらなあと思っていたところでドンピシャでした。

 

早速昨日このなかからポークソテーを作りました。材料はいたって少ないんです。買ったのは豚ロース肉(ステーキ用)、トマトだけ。バジルは家にあるパセリで代用しました。

 

約1センチ角にトマトをカット(まな板の外に汁を飛ばしまくって切りました・・・)し、オリーブオイル、塩、パセリで混ぜます。ロース肉は筋切りをしました。もちろん筋切りなんて知らないのでネット検索してみながらやりましたけどね。こちらも塩を両面に塗りこめてフライパンでしっかり焼きました。

 

お皿にトマトを敷いて、上にこんがりやけた豚ロースを置いて、完成。は、はやい。簡単だ・・・。塩の味付けがしっかり豚肉にしみこんでいて、オリーブオイルで味のついたトマトと一緒に口の中に入れると本当に幸せ。ご飯もすすみます。

 

スープもこの本にあった鶏肉と長ネギのスープ。これも塩と胡椒しか使わない簡単なレシピでしたがおいしくいただきました。初めて作った料理でしたが大満足でした。

 

これからも時間があればどんどんこの本のレシピを作って、簡単においしい料理が出来るようになりたいと思っています。それにして

も食材って大事。いい食材だともうそれだけでおいしい。これからそういう食生活を楽しんでいきたいです。

 

おいしいごはんのあとは、書で精神統一しよう。

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