やさい日記

複線的人生の創造

出来上がったばかりのオーダーシャツを着て書道をしてしまった

以前のやさい日記でスーツをオーダーしたことを書きました。その前にシャツもオーダーしておりまして、そのシャツが出来上がりました。ゴールデンウイークをはさんで約1ヶ月。いやあうれしいです。

 

生地見本で選んだものがシャツになると、あれこんな色だったっけ?と記憶がおぼろげなんですが。でも夏らしく清涼感のある色と素材でした。

 

来てみるとやはりぴったり。既製品だと首回りや胴回りがどうしてもだぶついてしまうので(身長:非公開、体重51キロ)それがいやでオーダーに挑戦したのですが、やってよかったです。

 

早速会社に着ていったのですが、よく考えたら帰りに書道教室行くので、しまった汚さないか・・・と心配になりました。これまでもシャツに墨を飛ばして取れなくなったこともなんどかあります。それでも20年以上会社帰りに行っているので、汚さないようなコツをつかんでいるつもりです。

 

危ないのが筆や硯を洗うときなんです。なかでも硯を洗うときが一番危ない。磨るときや書くときは意外と大丈夫。水道管から出てくる水の向きと硯の角度がうまくいかないと大惨事になってしまいます。特に教室の水道管が流しの上の方についているので、その高さのせいで水がはねることが多いのです。

 

教室ではもう小筆で仮名の練習だけにしました。小筆なら水道で洗いません。使い終わった半紙やティッシュに水をふくませて、ちょいちょいと筆を動かしてそれで墨を落とします。大筆だと水道であらわないといけません。水道で洗わない小筆ならリスクを一つ回避できます。

 

書くときはしっかり腕まくりをしました。お稽古を終えた時点ではよし、シャツは汚れなかった。あとは最後硯を水で洗う難関を超えれば問題ありません。慎重に水を細く出して、硯の面の角度を水に添うようにして、ちょろちょろだして慎重にあらいました。

 

無事はねることなく硯を洗い終えました。手も丁寧に洗い、ペーパータオルでしっかり拭いて、腕まくりしていた袖を下ろしてオッケーです。

 

いやあ緊張した。まあうれしくなって書道のある日にオーダーで出来立てのシャツを着ていくのがそもそもよくなかったのですが。逆に言うとそれくらいオーダーシャツがうれしかったということにもなります。

 

これから書道教室にいくときは、古い既製品のシャツを着ていかないとな・・・。気をつけよ。