やさい日記

複線的人生の創造

パキラのその後・・・問題発生!

7月半ばにパキラの枝葉を切り落とし、丸坊主にしました。鉢がおおきく、部屋のなかで木のようになっていたためです。以前にもブログに書きましたが、丸坊主にして本当に芽がでてくるのか、大変不安でした。

 

半月くらいたった7月末、パキラの枝に小さい点が見えたのです。よくよく見ると緑色をしています。もしやこれは?と期待しながらも、眼の錯覚かもしれないという疑いもありました。

 

そうするとだんだんとその小さな点が2か所、3か所と増えていきます。これは偶然ではないよな、新しい芽だよなと思い、それからも水をやりつづけました。

 

するとその小さな点が何かぐにゅっとゆがむような感じで盛り上がってきたのです。8月上旬。ついにその盛り上がりから小さな小さな芽がはっきりと姿を現したのです。もうこの時の喜びと言ったらなんと表現したらいいのでしょう。よかった、丸坊主にしてたくさん切り落としてしまったけど、命は生きていたんだという安堵かな。

 

そこからはどんどん成長し、どんどんと葉が広がり、枝も増えていきました。8月末にはもう完全にパキラとして美しい見栄えとなりました。さらに兆しである小さな点は増えては芽になり、それからまた小さな点も増えてきています。

 

ところが一つ問題が起こりました。9月上旬。部屋のなかにコバエが発生しているのです。最初はまあそんなこともあるのかなと放置をしていたのですが、日に日にコバエの数が増えていきます。鉢の周りだけではなく、部屋にぶんぶんと飛び始めました。

 

息子からも「パキラ捨てる?」とか言われて、いやそれは困ると、急ぎ対策を取ることにしました。といっても知識がないので、ユーチューブにて検索。私の観葉植物の師匠(もちろん勝手に呼んでいるだけ)、パキラ丸坊主のときにお世話になった、三上真史の趣味は園芸チャンネルを探しました。

 

するとやはりありました!結論から言うと私が選択したのは、「ボタナイス・土からわいたコバエ退治」という商品をホームセンターで買うことでした。葉っぱの形と色をしたプラスチックに粘着質の素材がついていて、ここにコバエを寄せて捕まえてしまうもの。ゴキブリホイホイみたいな感じでしょうか。

 

これを鉢の中において一日待ってみると、もう一面にびっしりコバエが付いていました。でもこれだけでは油断はできません。もうひとつおすすめされていた「ボタナイス・飛び回るコバエ退治」。これはスプレーで部屋に一振り。そして最後の仕上げは「ボタナイス・土にまくだけ虫退治」。

 

コバエは土の表面から5センチくらいに卵を産んでいるそうなので、その部分の土を取り除き、そのうえに「ボタナイス・土にまくだけ虫退治」を撒きました。そして買ってきたガーデニング用の白い小石でふさいでしまい、コバエが卵を土に産めないようにしてみました。

 

これで本当にコバエがいなくなりました。よかった、パキラ捨てるとか言われずにすみました・・・。それにしても知らないことがたくさんあって、それでも探せば教えてくれる動画があって、なかなか便利な世の中ですね。もしパキラや観葉植物を育てるのにお悩みの方は、ぜひ三上真史の趣味は園芸チャンネルを見てみてください!

 

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