子供の時って電車派か車派に分かれますが、私は断然電車派でした。家の近くに電車の車庫があったこともきっかけかもしれません。あんまり車に興味を持たずに年を重ねてきました。
『車を大事にしていないよなぁ』と反省したのは、エンジンオイル交換をすっかり忘れていた自分に気づいたことがきっかけでした。そんなとき、エッセイストの松浦弥太郎さんが、車に乗って帰ってきたら、ホイールを拭くようにしていると書かれていましたのを読みました。あ、これはいいことだなと思いやってみましたが、あんまり長く続きませんでした。
言い訳になるのですが、問題は雨なんですよ。雨さえ降っていなかったら、車で帰ってくるのが夜中じゃなかったら、ホイールを拭けるのに。出来るのに。まあ言い訳です。車と雨の問題はやっかいです。私が停めている駐車場は屋根がありません。雨降ったらすぐにボディがよごれます。まして今の時期黄砂がすごい。本当に黄砂はやっかいです。車はどろどろになります。
洗車に行けるのが会社に行かない土日となるとますます汚れてきます。そして土日が雨だと洗車に行く気力も湧きません。さすがにもう汚れに耐えかねた土曜日、夕方から雨が降るのに洗車場に行ってきました。今まで雨の前に洗車することは一度もなかったのです。でもいざやってみるとやっぱりきれいになり、気分もすっきりしました。
洗車終わってからちょうど雨も降り出しました。雨が降っても洗っておけば意外によごれないんですね。雨が降るのに洗車をしても意味がないと思っていたのは、単なる自分の思い込みだったんだなって気づきました。
これからは汚れる前に、天気に左右されず洗車してきれいにしていきたいと思っています。
