やさい日記

複線的人生の創造

ユニクロから始まる中年のオシャレ道

昔、夢をかなえるゾウの水野敬也さんのブログで爆笑したことがあります。どの内容もおもしろかったのですが、特にファッションに関する記事がほんとにおもしろかった記憶があります。

 

記憶が少し薄れているのですが、おしゃれになりたいという企画で、持っている服をまずすべて燃やして、素っ裸になっているというもの。裸で焚火しているんですよ。(基本、私はハダカネタが大好き)

 

そのなかでなるほどなあと思ったのは、おしゃれは他人が評価するもので、自分が着たいものをきればいいってもんじゃない、みたいなくだりでした。なるほど~と妙に納得したんです。誰しも着たい服を着たい。でもそれじゃおしゃれじゃないんだという水野さんの素っ裸の叫びが心を打ちました。

 

私も若い時はそれなりに(って大抵のおじさんがいうことですが)オシャレ好きだったんですよね~。それがだんだん後回しになってきて、ここ20年くらいは積極的に服を買うという行為をしていませんでした。

 

家族に「その服キモイ」とか言われてムッとしてそのままみたいなこともよくあったのですが、そろそろ自分に似合う服、人から見て「お、おしゃれやん」と思われるファッションセンスを磨こうと思ったわけです。

 

以前も書きましたが、大山シュンさんのYouTubeをみて、40代のファッションを学びつつ実践を重ねています。何より今年から気にしだしたのは、季節が始まるまでに、その季節の服を買うということです。

 

服に興味を失っていた時期は、季節が来た時に、「あー、着る服ないなあ、やだなあ」というつまらないテンションから始まっていたのです。これよくないよね。ということで今年はすでに夏に着れる服を用意しています。

 

でも、でも、なんです。オシャレやファッションに疎くなっている今、いきなり高額な服を買って家族に「それキモイ」と言われるのはリスクが高い。そういうことで、今年はユニクロでたくさん買ってたくさん失敗すると決めたんです。

 

私は低身長(非公開)なので、なかなか体に合う服がないんです。でもユニクロの場合はオンラインのみXSが存在しています。(結構売り切れていることが多いのですが)これは試してみる手はないと思い、XSをオンラインで注文しています。

 

一点一点が高額ではないので、今のはやりをある程度取り入れたスタイルに挑戦することが出来るのもいいところ。仮に失敗しても、まあ買い替えればいいか、くらいの感覚でいけるのもいいところです。

 

先日もユニクロでライトグレーのスマートアンクルパンツを買ったのですが、家族からは「それはちょっと色が・・・」という声がありました。ああ、だめなんやなと思い、新しい違うのを早く買おうと思っています。(でも数回着てからでないともったいなくてサヨナラ出来ないのですが)代わりにブラックのタックワイドパンツを感謝祭の間に買うつもり。

 

ゆくゆくは自分に似合う色、服、スタイルが理解できて、ユニクロから卒業したいと思っています。好きなお店を見つけて季節ごとに好きな服、周りから見ても「お。オシャレに気を遣っているね」と思ってもらえる自分になりたいと思っています。

 

書いていて思ったのですが、季節を感じて生きるって、けっこう大事なんじゃないかなって。あ、あたりまえか。梅雨になったので、梅雨に合う和菓子でも買って帰りたいなあ。