書道のくすのき 素の日記

川西市で書道教室やっています(お待ちしています)

書道教室のあと、妙見の森へ行ってきた

土曜日、いい天気でしたね。母娘で書道教室に来ていただいている方がいらっしゃいます。これまで同じ机に向かい合わせで座ってもらっていましたが、それぞればらばらに座ってもらったほうが、お互い集中できるかもと思ったのです。お子さんはお母さまの目が気になるし、お母さまもお子さんが粗相をしないか気になるし。席をばらすことで、お母さまも集中できたのではないかなと思います。どうだったか、また感想を聞いてみよっと。

 

教室終了後、1階のテラスでコーヒータイム。1階の手打ちパスタのお店・イートイン・デ・ノミーナさんでコーヒーをいただきました。豆から挽いているのかな?おいしかったです。あたたかな日差しをあび、吉川英治の「私本太平記」をよみながら、テラスで一人優雅に。いいなあ、この瞬間。

 

そしてふと、このまま妙見山まで、のせでん乗っていってみるかな、と思ったのです。のせでん乗って妙見口へ行くのは本当に久しぶり。山の中を電車が進んでいく間、わざわざ窓際に立って外の景色をみていました。山下駅北のあまり使われていないのか、草のはえた引き込み線、とても風情があるなあと感じました。癒されます。

 

妙見口についてコインロッカーに書道道具をしまい、身軽にケーブルの黒川まで歩きます。天狗のお面が飾ってあるバラック、「早く帰ろう」と書いてある中学校PTAの看板、古ぼけた道標・・・きょろきょろ見ながら歩くのですが飽きません。それでも結構な距離があるので、歩き疲れてきたところ、ケーブルの駅に到着。ケーブル+リフトの往復割引券を買って乗り込みました。ケーブルは大正時代に設置されたようで、その歴史に驚かされます。ケーブル山上駅についてから、急な坂道をあがると、妙見の森へ到着。ここで一休みしようかと思ったのですが、山の上のほうが寒くなるだろうと思い、そのままリフトにのって、妙見山まであがりました。

 

ここのブナ原生林は、なんと氷河時代から続いているというもの。台風の影響か、倒れているブナの大木があったのは、痛々しかったです。木漏れ日を感じながらブナ林を歩くととても気持ちがいいものです。そして寺の裏手から妙見山へと入りました。

 

お願い事は特にないので、なんとなく手を合わせてから、ぶらぶらと境内を歩きました。昔来たときは広いなと思ったのですが、あれ、こんなに狭かったっけ?と思いました。私は星が好きなので、北極星信仰の聖地と言われる妙見山には、なんとなく親しみがわいているんです。ブナ原生林といい、北極星の聖地といい、能勢妙見山、私好みの場所です。

 

リフトで降りて、妙見の森へ。だんだんと曇ってきたため、寒いくらいになってしまいました。コーヒーでも飲んでと思ったのですが、寒いので、アート作品でもある、「北極星駅」と「ブランコ」を見て、ケーブルに乗って降りました。たくさん歩いて疲れたのですが、里山の自然に触れて心地いい時間を過ごせました。後日、たまたま子供たちが観ていた「もののけ姫」を私も観たのですが、里山や森と人が共生できたら本当に素晴らしいだろうなと思います。共に生きる、そうあるために、小さくても何かをしていきたいな(具体的にはまだわからないけど)と感じた休日でした。