書道のくすのき 素の日記

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損得じゃない。道理にかなっているか、かなっていないか

とある件について、先輩社員と話をしている時、

「まあ、言うならば、あなたが損しないやり方したほうがいいですよ。」

と、アドバイスをもらいました。

 

私を気遣っての言葉だったと思うのですが、『ああ、これは私の行き方とは違うなあ・・・』とその言葉を聞いて思いました。

 

損とか得とかではなくて、私は道理にかなっているか、かなっていないか、その判断をしたかったのです。損得で損であっても、それが道理にかなっているなら、そちらを選ぶ判断を下したい。そう思うのです。

 

と、書きましたが、本当に一家離散するくらいの損だったら、道理を取るとは言えないのかな・・・笑 理にかなっている、かなっていないと言うのも、本当に道理なのか、もしかしたら自分だけの理屈なのか?自分なりの理屈だったら、それは道理とはいわないよな!?誰がどうみても、お天道様がみて理にかなっていることって、世の中にあるのだろうか!?そんなことを考え出すと、なにがなんだか分からなくなってきます笑

 

そうなると、無性に自然にふれたり、星をみたりしたくなります。空をみると、すべてのことがちっぽけに見えてきます。

 

ということで、コンビニの100円アイスコーヒーを片手に、もう片方には今読んでいる三浦綾子「氷点」を持って、お昼休みに近くの公園で、空を眺めていました。木々の下、コーヒーを飲みながら、ぼーっとしたり本を読んだりするのは、本当にきもちがいい。自然に触れる時間は大切ですね。

 

私の好きな北大路魯山人は「宇宙に字をかけ 砂上に字をならえ」と言われたようです。魯山人は書も自然の一部だととらえていたからでしょうね。書も道なので、自然であり、道理であるということなのでしょう。書を学ぶということは、道を歩むということで、自然の理、本当に本当に人が生まれる前からある理を知る、ということにつながるのかなと思います。

 

いや、話がでかくなりすぎましたね。

 

私自身、字を書いているときに、道理を発見するんだ!みたいに思って書くことはありません笑 ただ書くだけです。何の役にたつか、何のためになんて考えません。もちろん、書道教室でもそんなことはいいません。そんなこと言われたら、うっとおしいでしょ笑

 

書に精進に精進を重ねた、その結果として、死ぬ直前にはっと「道理」が見えるものなのかもしれませんね。

 

では、また。

 

 

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