書道のくすのき 素の日記

川西市で書道教室やっています(お待ちしています)

楽しいから、やってみよう

とあるビジネス書いわく。お客さんにその商品を買ったらどういうメリットがあるか、買ったあとの世界を表現してあげることで、購入へとつながる。ふむふむ。書道教室の場合ってなんだろう。購入=書道教室に入会してもらう、と、すればなんだろう。

 

えーーっと、一番のメリットは、字がうまくなる、だな。

字がうまくなる、だったら・・・

⇒履歴書の字が上手くなって就活で役に立つ(あ、でもwebでの応募が増えているな)

⇒好きな人に幻滅されなくてすむ(え、こんなカワイイのに、こんな字かよ!って結構辛いし)

⇒結婚式の記帳の時に、すごいって言われる(でもボールペンが主流だけどな)

・・・

 

ええい、めんどくさい!!!楽しいからやってみよう!それだけだ。もう一度言います。「書道は楽しいから、やってみよう。」それでいいじゃない、って思いました。

 

昨日phaさんの「しないことリスト」って本を読みました。◎◎をしなければ・・・って、頑張るよりも、肩の力を抜いて、◎◎はやらなくてもいいかって思えたら、楽に生きれるよね、という本でした。その中でこんな一文がありました。

 

「何かをするときは、それが何かの役に立つかを考えるよりも、そのこと自体を楽しむのが健全だ」

 

「趣味というのは、たとえ何の役に立たなかったとしても、それ自体夢中になれるようなもののことだ」

 

何かの役に立つから書道をやる、では、なかなか続かないし、飽きてくると思うんです。墨を磨るってその作業が楽しい詩、筆に墨をつけて白い紙に筆を落とすって、なんかどきどきするんです。

 

私の書道教室に来ても、何かの役に立つかわかりません笑 いや、役に立たないかも。でも私自身が書と、はじまりの杜の空間を楽しんでいるので、その雰囲気は感じてもらえるかも。字を書いて疲れたら、はじまりの杜の木の床に寝転んでくれたらいいんです。気持ちいいですよ、みんなしないけど笑

 

書道は一人で出来る趣味ですし、興味を持てば持つほど、どんどん深みにはまっていく世界です。私だってまだまだ書道のほんの入り口にいる程度だと思います。甲骨文字なんて紀元前14世紀のものが残っているくらいですから、文字や書って長い長い歴史があるわけです。面白くないわけがない。

 

こんな深い世界を経験せずに人生を終えたら、もったいないですよ~笑

 

先日、木材業界の仲間たちが集まって、はじまりの杜で書道体験をしました。「小学校以来やわ~」とかいいながら、集中して墨を磨ったり、いろんな話をしながら、書く言葉をえらんだりしていました。最後はカレンダーに好きな言葉を書いて完成しました。どんな字でもいいんです。自分が生きてきた人生そのものが、字に書になって表れて、それが残る。痛快だなって思います。

 

書道やってもなんの得にもならないしなあ~ではなく、楽しいからやってみよう!

 

・・・ちょっと押し付けすぎかな。。。まあ、私は書が大好きです(ポッ)