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くすのき書道教室ー兵庫県川西市ー

墨の香りx木の香り/ひとりひとりを丁寧に、少人数の書道教室

子供たちは習い事で忙しいが、本当に大切なことを大人は伝えているのか?

明日くすのき書道教室@はじまりの杜(兵庫県川西市)がはじまります。はじまりの杜ではじまります。

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正直に書きますと・・・入会していただいた方はまだいません。

 

もし明日体験来ていただくと、ひろびろとゆったり、かつマンツーマンで書道やってもらえます!!明日よかったらはじまりの杜2階を覗いてみてください。駐車場もあるのでお車でのお越しも可能です。9時半~12時半まで会場にいます。費用は500円(初回のみ)です。

 

ふと気になって、親が子供に習わせたい習い事ランキングに書道って入っているのだろうか・・・って調べてみました。

 

allabout.co.jp

 

習字はちゃんとランキングに入っています。5位で9.8%。なかなか人気ですね。1位はスイミングですか。なるほど、分かります。やはり体を丈夫にすることがすべての基本ですもんね。

 

習い事に熱心な親御さんは多いですよね。わが子の能力を伸ばしてあげたい。その気持ちは痛いほどわかります。

 

サッカーで優勝した、バレイで海外公演へ行った、テニスのランキングで県〇位、ピアノのコンクールで・・・うんぬんかんぬん。周りをみても一芸を持っているお子さんが多いです。でも本当に子供たちって大変ですよね。常に競争、競争の中に置かれて。「遊びたい」「ゆっくりしたい」という思いを我慢して頑張っているんでしょうね。

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いい中学に入ること、ピアノのコンクール優勝という実績などは「へえ、すごいね!」と周りを納得させられるものです。だから能力を伸ばすことってわかりやすいからついつい親も子供に追求しがちになります。

 

でも能力ではなく子供のうちに育んでおきたいことってあると思うんです。

 

それは人や自然を思いやるやさしい気持ち。

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私は司馬遼太郎氏が小学生向けに書いたエッセイ「21世紀に生きる君たちへ」が大好きで、折に触れて何度も読み返しています。

 

 

この中で司馬氏は子供たちに「やさしさ」「おもいやり」「いたわり」を身につけてほしいと語ります。ではどうやってその感情を身につけるのでしょうか。

 

その訓練とは、簡単なことだ。例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちを、そのつど自分でつくりあげていきさえすればよい。

 

「痛かったろうな」と感じること。それだけなんです。別に「痛かった?大丈夫?」ってアクションなんていらないんです。(もちろんあっても無駄ではないですが、そのアクションが相手にとって幸せではない瞬間があると思います。)

 

そういう当たり前の「やさしさ」「おもいやり」「いたわり」の気持ちをしっかりと身につけつつ、その子のもっている能力をしっかり伸ばしてあげてほしいのです。

 

土台は心だと思うのです。

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口で言うのは簡単ですが実行するのは本当に難しい。

 
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それでも「やさしさ」「おもいやり」「いたわり」が大切なんだと知っておいた方がいい。出来ないときもあるでしょう、でも、『ああ、やさしい気持ちを持てなかったな』と気付いているほうがいいと思います。


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幼いときから競争にあけくれて能力を伸ばそうと努力をする子供たちに、周りの大人が伝えてあげるべきだと思います。それが私たちの未来への責任だと思います。

 

「字が上手になることも素敵なことだけど、思いやりを持てる人になったらもっと素敵だよね。」

 

自分自身は出来ているのだろうかと顧みながら、子どもたちに伝えていけたらいいなと思っています。