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くすのき書道教室ー兵庫県川西市ー

墨の香りx木の香り/ひとりひとりを丁寧に、少人数の書道教室

この春見逃せない!「書」のある美術館企画展ベスト3(関西)

こんにちは!

ようやく温かくなりましたね。

私の会社で植えている桜も開花しはじめました。

 

美術館に行こう!

美術館では春の新しい企画展が始まっています。関西の書のある美術館の企画展ベスト3を紹介します。ベスト3といっても私が行きたいと思っているベスト3なので優劣ではありません。「書道なんて見てもわかんない!」という方にも簡単な鑑賞法をお伝えしますよ。春のお出かけの一つに美術館もいかがでしょうか!?

 

第3位 浄土真宗本願寺の名宝Ⅱ ー守り伝える美とおしえー

龍谷大学 龍谷ミュージアム

 

仏教関係の至宝が多数展示されているようです。国宝・三十六人家集の展示もあります。私はその国宝のことを詳しく知らないので何も書けません!が、仮名の名品であることは間違いないでしょうから、その鮮やかな料紙とともに要チェックです。

 

第2位 没後40年 熊谷守一 お前百までわしゃいつまでも

www.kosetsu-museum.or.jp

私は書家の書もすごいなと思うのですが、専門家ではない人の書にも惹かれます。熊谷守一もその一人。画家です。目の前にある自然を愛し、技巧も排除した絵もさることながら、私は熊谷守一のモノの見方、生き方に惹かれます。カネもいらず名誉もいらず(文化勲章を辞退したそうです)、そんな人柄が書にも現れていると思います。

 

 

第1位 THE書 ~数寄者が集めた古筆お見せします~

www.hankyu-bunka.or.jp

そのままやん!というタイトルにも惹かれます。阪急グループの創始者・小林一三が収集したコレクションですね。逸翁は茶をよくしたので茶掛としての書を収集したのだと思います。継色紙、石山切といった仮名の名品も出ているようなので楽しみです。逸翁美術館は展示数も多くないのでじっくりみても疲れません。

 

鑑賞のコツ

さて美術館に行っても書の何をみたらいいのか分からない・・・ってなると思います。最初から解説を照らし合わせながらなんて書いてあるのか読むのはけっこう疲れてしまいます。結局最後の方は流して帰ってしまったってことにもなりかねません。

 

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オススメは「一番好きだと思うものを一つだけ見つけること」です。それには「この中から一つ持って帰るなら何を持ってかえって家に飾るか?」という問いをしてみるのはどうでしょう。比較してみると意外とその一点が見つかります。その一つをじっくりと眺めて、なんて書いてあるのかじっくり読み込むのがいいと思います。

 

出来るだけ作者や作品名を見ないほうがいいかもしれません。有名な人が書いたもの=いいもの、と思い込んでしまわないように、あくまでも自分の感性に頼って好きな作品を探してみることをおススメします。

 

逆に自分が素通りしてしまったものはもうそれでいいと思います。興味をひかなかったならばそれでよし。まずピンとくるものがあるかどうか一周して眺めてみることです。

 

なければ無理やり思い込みましょう!これいいやん!って。私はいいなと思ったものはミュージアムショップでポストカードになっているか探します。あれば買うときもあれば、納得だけして帰ることも。

 

春の美術館で自分のお気に入りの一つが見つかればいいですね!私も早く美術館に行って自分のお気に入りを見つけてきたいと思います。